鉄鋼産業懇談会の廣瀬孝会長(日本製鉄副社長)は11日、増加傾向が続く鋼材輸入量について「韓国からの輸入増が継続している。(品種では)亜鉛めっき鋼板が顕著」と述べ、引き続き鋼材輸入の動向を注視していく考えを示した。 同懇談会終了後、記者団に語った。2月の鋼材輸入量は38万トン(普通鋼)と40万トン前後の高い水準が続いている。廣瀬会長は内需が芳...