島根県鐵工会では1938年の設立以来、初の女性専務理事が誕生した。2月末に就任した多野美和氏は「時代が大きく変化する中で、歴史を大事にしつつも変わるべきところは、変わらねばならない。新館建設に携わるタイミングで専務理事の立場となったことも意識しながら、次代にしっかりと引き継いでいきたい」と意気込みを語る。 88年の入職以降、鋼材営業畑一筋。...