相模原市など神奈川県央地区の条鋼建材製品は、上値をうかがう展開。メーカーの値上げで仕入れ値が上がり、労務や物流の流通コストも上昇しているため扱い筋が販売価格の引き上げに動き、新値の一部が浸透した。神奈川県内の鉄骨需要は、堅調だった昨秋から一転して年明けから悪化している。24年1月の鉄骨需要量は前年同月比62%減の9580トン、翌2月は18%...