岡山県下の経済自体は緩やかな回復基調を維持。県下の設備投資は、生産能力の増強や省人化への投資に加え、物流2024年問題への対応で物流施設建設が増加。中四国地区の物流ハブである岡山県下では大型倉庫・拠点整備が進んでおり、こうした整備活発化は鋼材需要につながっている。一方で特約店の倉出しにつながる民間の地場中小案件が少なく、住宅投資も弱めの動き...