日本精鉱は今月中旬、茨城県内で進めている金属粉工場の増築工事が完了する。電子部品向け鉄合金粉末の生産ラインが1ライン増え、2ラインになり、溶解能力が7割高くなる。完了後間もなく試運転を始め、早期の量産体制構築を図る。