オーストリアの高炉メーカー、フェスト・アルピーネはドイツ事業の売却や生産体制見直しで24年3月期に4億1千万ユーロ(約660億円)の評価損を計上すると発表した。 高機能金属事業部門に属するブデラズ・エデルシュタールの売却では3億4千万ユーロの評価損が生じる。汎用分野の工具鋼やエンジニアリング向けの比率を落とし、ポートフォリオをハイテク分野へ...