鉄スクラップは様子見調で推移する。ヤード持ち込み価格はH2が3万5千~6千円どころ中心の値動き。 指標となる東京製鉄宇都宮工場が先週行った買値引き下げでは、地場電炉の対応は分かれた。総じて鋼材生産は本格化しておらず、地場電炉は生産に見合った炉前在庫を確保する姿勢。海外向けも活況感が薄い状況が続いている。 市中発生は3月に入ってからの降雪で一...