国土交通省の建築着工統計調査1月分によると、全国の鉄骨造(S造)の着工床面積は前年同月比6・2%増の317万6千平方メートル、鉄筋コンクリート造(RC造)が36・3%減の159万6千平方メートルだった。 S造は2カ月連続のプラス、RC造は4カ月ぶりのマイナスと明暗が分かれた。前月比ではそれぞれ1・0%減、10・8%減とさえなかった。 鉄骨鉄...