中部磨棒鋼協同組合がまとめた組合員各社の2月の磨棒鋼・冷間圧造用鋼線合計の生産は、前年同月比7・2%増の2万6942トンだった。前年実績を上回るのは5カ月連続。自動車向けが堅調、他分野が低迷していることを映し、車向け比率が高い線材の伸び率が大きかった。 トヨタの国内日当たり生産台数は、ダイハツ工業の生産停止影響もありながら約1万3600台と...