薄中板はメーカー値上げを受けた流通扱い筋が仕入れ値上昇分を売り値に転嫁しようと売り腰を強め、唱え値上げのタイミングを見計らっている。 ただ、店売りマーケットにおける末端実需が盛り上がらず、市中の荷動き、引き合いは停滞したまま。2月に入っても1月の不さえ模様を引きずり、浮上のきっかけがつかめずにいるもようだ。 そうした中でも地区流通大手が陥没...