国際錫協会は、錫鉱石の生産地であるミャンマー・ワ州が錫精鉱輸出関税について一律現物納付を義務付けたと発表した。これまで品位20%未満の錫精鉱は現金納付としていた。 同州では昨年8月から、ほとんどの鉱山で採掘を停止しており、生産者による輸出関税を通じた同州への錫精鉱納付が減少しているとみられる。同州は備蓄回復を目的に、先月に法改正を実施し、現...