在阪流通の営業担当者で構成する大阪鉄商親和会2部会は先月26日に例会を開催し、2月下旬の市況動向をまとめた。メーカーは高炉、電炉ともに値上げアナウンスを継続しているが、新規の明細が少なく需要が振るわないため、これまで流通は価格転嫁を進められていなかった。しかし、今後今月帳破明けからの唱え上げに向けて、既に一部流通では値上げアナウンスを進めて...