阪和興業は2月29日、4年前に借り入れた劣後特約付ローン(ハイブリッドローン)の総額500億円を期限前の3月15日付で弁済すると発表した。併せてこの日、500億円の新たな劣後ローン契約を締結。50%の250億円は格付機関から資本性の認定を受けられる見込みで、株式を希薄化せずに実質的な財務基盤の強化が可能となる。 新たなローンは、3月15日に...