国土交通省の建設工事受注動態統計調査報告によると23暦年の建設工事受注高は前年比2・7%減の111兆681億円と3年ぶりに減少した。公共機関からの受注高は増加したが民間からの受注高が減少した。建設費が高騰する中で受注高が低下したことで、需要の減少が統計上も浮き彫りとなった形だ。