自動車用鋼板加工コイルセンターであるマツダスチール(本社・広島県安芸郡坂町)は今期(2024年1~12月)、部品不足の解消や大型ラージ車種比率の高まりへの期待から、自社・外注分を含む鋼板加工量が46万トンになると見込んでいる。かじ取り役の磐本勝社長、谷本裕志副社長に前期実績と今期の事業展望を聞いた。(小田琢哉)