内・外装の分野では、住宅市場の低迷が続く外装材のカラー鋼板は総じて需要が精彩を欠く一方で、内装用の下地材や空調用ダクト材などは、都市部の再開発向け需要が2024年度も続く展開となりそうだ。 国土交通省によると、23暦年の新設住宅着工戸数は3年ぶりに前年を下回り、さらに居住する目的で建築する持ち家に限定すると2年連続のマイナスとなった。住宅価...