日本で働く外国人の数が200万人を超えた。昨年10月の厚生労働省の外国人雇用届出状況によるもので、届出が義務化した2007年以降では過去最高となる。たしかに普段の生活の中で、働く外国人を見かける機会は増えた。少しずつだが、社会の変化を実感する▼外国人労働が増えているのは、言うまでもなく、少子化で日本の労働力が減っているから。2002年の出生...