名古屋ステンレス流通協会がまとめた1月の店売りステンレス鋼板需給統計によると、ほぼすべての品種、サイズで在庫が減少したことから、全体の在庫は7204トンと前月水準を4・9%下回った。 扱い筋が必要量見合いの発注を徹底し、もう一段在庫調整が進展したもの。中でもピーク時の在庫が1万トンを超えていた「その他冷延鋼帯」は、同時期と比べて60%以上減...