中部地区の鋼材流通加工業で、オーナー系同士によるM&Aや業務提携などを模索する動きが広がっている。業種や向け先、扱い品種などによって形態は多様化。背景には、従来からある経営や後継者難に対する救済的措置で事業拡大を図る狙いのほか、資機材など諸経費の高騰、マーケット需要環境の変化、物流問題、人手不足など「一社単独では対応が難しい課題解決への手段」...