日本鉄鋼連盟が先週、鉄鋼業の2022年度のCO2排出量を公表した。エネルギー起源のCO2排出量は1億5023万トン(CO2換算)で、同連盟の「カーボンニュートラル行動計画」の基準年となる13年度に比べ22・7%減少した。 行動計画の30年度目標は13年度比30%減。排出量が大幅に減少したのは生産活動の低迷によるところが大きいとはいえ、目標達...