古河電工は急拡大する生成AI関連需要取り込みに向け、フィリピン工場で熱対策部品の増産投資を進めている。増産するのはヒートパイプ式ヒートシンクなどの放熱・冷却製品。4~12月の決算説明会で福永彰宏取締役執行役員常務は「生成AI関連需要は上期から好調に推移している」と説明。「現有拠点で設備投資を行えば十分対応が可能。確実に(増産投資を)進めてい...