経済産業省は9日、特殊鋼メーカーからヒアリングした1~3月期の特殊鋼鋼材品種別生産計画を公表した。計画によると同期の特殊鋼鋼材の生産量は401万トン。前年同期比で約3%増加する一方、前期(23年10~12月)比では1%強減少する。主力の自動車向け需要は国内を中心に回復基調に入っているものの、一部自動車メーカーの減産などもあり、前期並みの生産...