中国地区の条鋼鋼材は様子見横ばい調。諸コスト上昇や物流2024年問題に伴いメーカーは値上げが相次いでおり、流通としても採算確保には価格転嫁が急がれる。 1月は例年同様に稼働日減や挨拶回りに時間を割いたことで本格的な営業活動がずれ込み、販売量は伸び悩んだ。 薄中板は店売りの動きが鈍い。末端実需は盛り上がりを欠く中でメーカー値上げを反映して下げ...