中国地区の亜鉛めっき鋼板は様子見横ばい推移。鋼板メーカーが現行価格を維持、今後の価格動向が注目される。厚物、薄物とも物件薄による実需不足で荷動きは活況に乏しい。工夫の余地があるリフォームに軸足を移し、地震の被害状況を鑑みて軽量な金属屋根の訴求を強める板金業者もある。 普通線材製品の荷動きは低調ながら、線材メーカーの販価引き上げを受け、流通は...