全国コイルセンター工業組合がまとめた昨年12月の流通調査によると、出荷量は前月比5・7%減(前年同月比2・2%増)の115万4395トンとなり、2カ月連続で前月実績を下回った。季節要因による実働日数減が要因とみられる。 需要面では主力の自動車関連が総じて堅調でコイルセンターの加工・出荷水準を底上げしているが、一部で発生した生産休止が今後どう...