九州経済産業局が先月17日発表した2023年11月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)は、前月比3・3%減の103・1だった。低下は2カ月ぶり。半導体製造装置の出荷時期がずれ、サプライチェーン上の部品がそろわず、製造計画が後ろ倒しになったことが影響したとみられる。基調判断は先月の「持ち直しの動きがみられる」を据え置いた。 鉄...