財務省が30日公表した貿易統計によると、2023年(暦年)の溶融亜鉛めっき鋼板(GI)輸入は、前年比29%増の71万427トンとなった。HSコードの分類が変更となった09年以前でも類を見ない水準で、過去最高とみられる。 輸入平均価格(CIF)は年間平均でトン当たり12万5400円、前年比1万1200円下落した。品質や納期などが厳しくない汎用...