日本鉱業協会の野崎明会長(住友金属鉱山社長)は30日の定例経験で世界情勢について触れ、「ウクライナやガザ地区の紛争が続く中、紅海周辺の海域をめぐって緊張が高まっている。長期化すれば国際物流や世界経済への影響がさらに拡大する可能性もある」と懸念を示した。日米金融政策の動向を受け、円相場が再びドル高に振れていることについては「円安は当業界にとっ...