2023年暦年の冷間圧造用(CH)鋼線出荷は前年比1・7%増の136万9846トンとなった。主な需要先である自動車生産が増加し、2年ぶりに前年を上回ったものの、コロナ前のピークだった18年対比では16%減と大きく下回った。線材製品協会が26日公表した。 内訳は、国内出荷では普通鋼が2・5%増の23万2758トン、特殊鋼も1・8%増110万6...