関西地区の亜鉛めっき鋼板は横ばいで推移している。中・韓から安価な製品が入着しており、内外価格差は開いたままだが、国内鋼板メーカーは強気姿勢を崩していない。また2024年問題を目前に、運送コストの高騰も流通にとって大きくのしかかっている。上げるのは難しくとも、採算確保のため下げに転じることはない。 需要は大型の非住宅向けを中心に堅調。住宅向け...