日本鉄鋼連盟は、2024年度の需要部門別鋼材消費見通し(国内需要)をまとめた。見通しによると、製造業向け需要は自動車を中心に底堅く推移するが、建設向けの伸び悩みなどもあって、全体では23年度並みにとどまる見込み。普通鋼、特殊鋼を合わせた鋼材消費量は23年度(見込み)比で0・3%減になると予測している。 23年度は、サプライチェーン混乱による...