杉田電線はこのほど、シールド付きケーブルの生産能力を1割高めた。電気自動車(EV)関連需要が増加しており、その対応が狙いとなっている。 低炭素化の進展に伴うEVの生産台数増加に加えて、EV1台当たりに用いられるシールド付きケーブルの数が多いことなどから、需要が高まっているとみられる。 同社では昨年11月に電磁波シールドとして用いる金属線をケ...