中国地区の一般鋼材は様子見。形鋼類は横ばいないしジリ安傾向が続いていたが、メーカー値上げの姿勢を受け、地合いは引き締まってきている。春先の見積もりは少なめで、今年前半は、域内の中小建築需要は盛り上がりに乏しいと見受けられる。薄中板は店売りでの末端実需が精彩を欠く状態が続いている。 鉄スクラップは16日の関東テンダーの高値落札を受けて東京製鉄...