日本鉄鋼連盟が16日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、昨年11月受注量は前年同月比2・5%増の119万6千トンとなった。国内向けは3・2%増の86万4千トン、輸出は0・7%増の33万2千トンとなった。受注水準は低位横ばいが続くが、前年割れの傾向はほぼ収束してきた。 6月以降は国内向けの数量は87、88万トン前後であまり変わらず、国内自動車...