日本鋳鍛鋼会によると、昨年11月の鋳鍛鋼生産量は鋳鋼(鋳放)が前年同月比11・3%減の1万839トン、鍛鋼(打放)が同3%減の4万3041トンで、鋳鋼は6カ月連続減、鍛鋼は2カ月連続減となった。 鋳鋼は主力の土木建設・鉱山機械向けで陰りが続く一方、船舶向けが微増となったが、両機種ともけん引力は弱い。自動車は徐々に増えつつあるが、金型やプレス...