JMUは長きにわたった事業低迷を脱し、黒字経営の基盤づくりに踏み出した。今年度は現段階で経常利益が計画値を上回る見込みで、船価や為替などの要因もあるが、現場力を核とした着実なコストダウン、修理事業の拡大が大きく貢献している。 24年度は鋼材や資機材の値上げリスクはあるものの、さらなる収益の積み上げに取り組み、持続的な黒字化で事業・技術・人財...