中部磨棒鋼協同組合がまとめた組合員各社の昨年12月の磨棒鋼・冷間圧造用鋼線合計の生産は、前年同月と比べて2・7%増の2万7402トンだった。前年比増は3カ月連続となった。自動車部品が堅調、非自動車関連が軒並み低調という状況に変わりがなかったことから、車向け比率の高い線材が増加したのに対し、棒鋼は減少した。 トヨタの国内日当たり生産台数は11...