令和6年の新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 昨年の日本経済は、円安に伴う原材料・エネルギーの高騰や人手不足の影響により、厳しい状況が続いているものの、コロナ禍を経て社会経済活動の正常化が進みつつありました。足元では、賃金や設備投資が上昇し、30年ぶりの変革を果たすチャンスを迎えており、賃金と物価が好循環する新たなステージへの光...