日本鋳鍛鋼会は11日、東京都千代田区の東京会館で新年会を開催し、約250人が出席した。小野田謙一会長(日本製鉄執行役員交通産機品事業部長)は「日本経済が30年続いたデフレから脱却できるかが問われる年であり、鋳鍛鋼業界にとっても大きな影響がある」と述べ、「人手不足の難題に直面する中で賃上げも不可避だ。抜本的な業務改革を行いつつ、事業継続のため...