北関東地区で鉄スクラップ需給に緩和懸念が出ている。新年早々とあって市中の荷動きは本格化していないものの、複数の電炉メーカーが10日以降順次荷受け止めを実施。工事対策や圧延トラブルなど荷止め理由はさまざまだが、足元で市中玉の売り先が狭まっている。一方、海外市況や為替の動向が不透明な中、来週16日に関東鉄源協同組合による輸出入札を控えて様子見ム...