薄中板は、店売りマーケットにおける末端実需は昨年からの低調さを引きずった格好での年明けとなり、新年の実商いがスタートしつつあるものの市中の荷動き、引き合いは小口当用モノの域を出ずにいる。 それでも市況は「一時のジリ安基調は感じられず、現行値圏内でおおむね底入れした感触」(首都圏の有力販売店)とのこと。 国内高炉大手が新年からヒモ付き価格の改...