創業家以外では初のトップとして7代目に就任。同期入社の圓道健会長とは二人三脚で社業をけん引してきた仲。この5年間で圓道会長が同族株を整理し、次なる将来像を二人で描こうとした際に、事業承継が最大の課題に上がってきた。解決策を模索するうちに、脳裏に所有者=経営者の同族経営から脱するとの選択肢が浮かんできたという。「社員を大事にする会社であり、人...