線材製品協会は5日、東京の鉄鋼会館で新年会を開催し、約280人が出席した。廣瀬孝理事長(日本製鉄副社長)は「昨年から続く国際リスクとともに、各国の首脳選挙で景気への影響が懸念されるが、今年は鉄鋼需要が回復に向かう変化点になることを期待したい」と話し、昨年から続くコスト高については「素材、加工、部品メーカー各社の共通の課題」と述べ、「今まで以...