還暦を迎え、社長就任から21年目。「育ててくれた両親や支えてくれる家族に感謝。安定して事業を継続できることも含め、公私とも感謝したい」と話す。 阪和興業での修行時代に思いを馳せる。営業でお金に対する厳しさ、現場で安全の徹底を学んだ。「社長の役割の一つはステークホルダーとの円満な関係の構築に力を入れること。夢は鉄の復権と鉄鋼流通の社会的地位の...