――まずは昨年を振り返って。 「銅電線は車向けが生産台数増で予測以上のペースで復調したが他の分野は予測通りか下振れしている。主力分野の建設・電販は前年並みになるだろう。都市開発・工場建設関連需要はあるが建設関連の資材・人手不足の影響が出ていると考えている。通信向けは横ばい、電力向けは設備更新や再エネ関連需要が支えて堅調。電気機械向けは電子分野...