関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は、11月の薄板流通動態調査をまとめた。コイルセンター(CC)各社が仕入れを抑制して在庫過多を防いでおり、熱延および冷延の在庫率は自販・受託ともに低下した。一方、亜鉛めっきは上昇した。 品種別の総計在庫率を見ると、熱延が1・70カ月(前月1・83カ月)、冷延が1・69カ月(同1・7...