中国からの輸入鋼材が増え市場が混乱しているブラジルで設備休止の動きが広がってきた。日本製鉄の持分法適用会社で、ブラジルの高炉メーカー、ウジミナスは12日、イパチンガ製鉄所の第1高炉(炉内容積885立方メートル)を一時休止すると発表。アルセロール・ミッタル・ブラジルも11月から3カ所の工場休止に踏み切った。ブラジル鉄鋼協会は急増する中国材に対抗...