日本鉄鋼協会は、製鉄プロセスの脱炭素化につながる基礎研究を支援する「鉄鋼カーボンニュートラル(CN)研究助成」で、第3回(2024年度助成開始)の助成金交付先を決定した。大学や研究機関の研究15件を採択した。総額4千万円を支給する。 交付先は、噴流床パルス放電炉を用いた粉鉱石の新規還元法について研究する法政大学の明石孝也教授や、電気溶解炉(...