パンパシフィック・カッパー(PPC)は、2024年の世界銅地金需給バランスを38万7千トンの供給過剰と予測している。23年は13万1千トンの供給不足となる見通し。ただ、今回の予測にはコブレ・パナマ銅鉱山の閉鎖影響などは織り込んでおらず、実際には需給均衡から不足バランスになる可能性もある。価格面では需給緩和などを前提とすれば23年の価格からやや...