2023年度上期(4~9月期)のアルミ製品総需要は、前年同期比2・0%減の187万5485トンだった。国内の自動車生産台数回復を受けて自動車分野が回復したものの、非自動車分野が停滞。目安の半期200万トンには届かなかった。 製品別では過半を占める「圧延品」は、前年同期を上回ったのが自動車材を含む輸送機器のみで、全体としては84万5869トン...